ウェンズリーディールを洗う

昨日ついうっかり、ウェンズリーディールをモノゲン湯につけこんでしまいました。自分の都合だけでやりたいように仕事をしていると、曜日の感覚がなくなって困ります。
そのまま漬け込んでおくのも気がひけて、今日は朝から汚毛洗い。
(ウェンズリーディールは牧場で刈られ、クラッサーさん(羊毛の品質をチェックし、格付けを行うひと)がスカーティングしたものを買い求めています。だから、洗うのは「ひつじや」のお仕事なのです。)
ステイプルを崩さないように、毛に絡んだトゲや草や木の実をできるだけ取り除きながら、丁寧に丁寧に洗い上げた毛は、輝くようにキレイになります。
洗ったウェンズリーディール
ニットやフェルトの飾りにも良いのですが、織り地にちょろりとはさんでみたくなりました。

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