クールビズ

だんだんと温度も湿度も上がってきていますね。
この季節、羊毛を触るのは若干しんどいものがありますが、いまここで紡いでおかないと冬寒いときに毛糸がなくて辛い思いもします。
ここががんばりどころです。
さて。
夏も近づき、「クールビズ」なる呼称で、男性の方も夏はネクタイを外し背広を脱ぎましょう、というのを政府が推し進めています。
正直「今更かよ!」という気もしていたりします。


勤めていたころは二ヶ月に一回は体調を崩してぶっ倒れておりました。
当たり前ですよねー、夏は冷房で室温22℃くらいに設定されている室内と30℃超の外気温を出入り。冬は逆にむし暑いくらいの室内と寒い外。
当時、職場の女性たちは「夏は会社支給の長袖ジャンパーに膝掛け、熱いお茶、腱鞘炎持ちはさらにアームウォーマー」「冬は保険のおばちゃんがくれた団扇と汗拭きタオル、冷たいドリンク」というのが標準装備でした。
……そりゃあ、身体も壊れますって。
「クールビズ」を推し進めている第一の理由が「CO2排出削減」というのが若干悲しい気もしますが(CO2もそりゃ重要だけど、同じ職場で働いてる人間の健康のほうをより重要視してほしかったなあ)、ともあれ過剰冷房、過剰暖房が少しでも減るといいな。

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