残っていたアルパカ原毛も一気に洗い上げました。
今回は
・濡らす前に土砂落とし
・予洗いなし
でチャレンジ!
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さて、洗う前にざっと毛を払って土砂落としをしました。
まー、これが落ちること落ちること。
ここでグレーに多く絡んでいた夾雑物(飼葉の屑)がざかざか落ち、茶や白はセカンドカッツ(一度バリカンが通った後をもう一回刈ることによって出来てしまう、短い毛の塊)がボロボロ落ちました。
(不思議なことにグレーにはほとんどセカンドカッツがなかった。うーん、シェアラー(毛刈り職人)の腕?)
そしてここで土砂落としをする最大の利点としては「ソーティングができる」ということ。
羊の場合はフリースがくっついているので広げてソーティングできるけど、アルパカは1枚に広がらないのでひとつかみづつ掴んで確認しながら分けないといけません。
特に白の毛は太さ、硬さの差が大きく、この時点でおおまかにわけました。
さて。
一掴みづつゴミ落としをしながら考えます。
毛先にがっつり固まっている土をどうするか……。目に付いたところはその場でほぐしましたが、ベランダはえらいことになりました。
無風の日に、汚れてもいい場所(庭やベランダなど)で新聞紙を広げて、その上でほぐすことをオススメします。
なんせ毛を叩くと土煙が舞います……。セカンドカッツも夾雑物もざかざか落ちます。あんまり晴れてる日にやると、よそ様の洗濯物や布団につきそうでコワイ。
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予洗いなしで、すぐにモノゲン湯に漬け込み。温度、モノゲン濃度は前回と同じく60℃、3%。
一晩(14時間くらい)漬け込み、フリ洗いへ。
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あらかじめ土砂や夾雑物、セカンドカッツを落としているので洗いは楽かと思いきや。
土砂はやっぱりしつこかった(泣)。フリ洗いのモノゲン湯が汚れる速度は前回とあまり変わった感じはせず。
そして、予洗いを省いたせいでしょうか、毛先の泥汚れのゆるみ具合が前回と比べるとちょっと硬かった気がします。
夾雑物とセカンドカッツはほとんどなかったので、毛先の汚れだけに集中すればよいのは楽でしたけども。
合計1.2kgを2時間半ほどでフリ洗い。
羊毛に比べるとかなり時間かかってます。ただ、これは小さな洗面器でやってるからかも。排水給水で時間くってるような気がする。
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グレーは非常にしっとりしていて、バインディングファイバーがあるかのようにくっつくのですが、茶はまったく絡み合いません。ぼそぼそしてます。
白は部位差が激しく、マットにしか使えないような硬く太い毛と頑張ったら首周りもいけちゃいそうな細い長い毛まであります。毛先のステイン(黄ばみ)は、こりゃもう仕方ないですね。
うーん、アルパカってのは思った以上に部位差の激しい生き物なのかもしれません……。
