夾雑物との飽くなき闘い

アルパカ牧場さんからまた原毛が届きました。
白を除いたカラードばかり8色。見事な黒も入りました。
さっそく洗い作業に入っています。
(全部は洗わない予定。今月末のクラフトカフェのときにお分けできるようにするつもりです~)

* * *

国産アルパカ原毛。色も多種多様で綺麗、フェルト化もしやすく大変創作意欲を掻き立てられる素材なのですが、問題ももちろんないわけではありません。
それは「夾雑物」、つまり毛の間に絡みこんだ草木などのゴミですね。
羊と異なり脂分はほとんどないアルパカ原毛。このゴミさえなけりゃー残るは土や砂などの土砂。洗うのは大変に楽チンなのです。
特にわたしが憎んでいるのがコレ。
憎いあんちくしょう
まるで麦の穂のようです。
毛に絡みこんだコイツ、無理に外そうとするとこの先に穂の部分が一気にバラけ、ゴミが増殖します。まるでケスラーシンドロームのようです。(ゴミがゴミを呼ぶという…)
しかも、この穂先の実が外れた茎もやっかい。非常にデコボコしているので、毛が大変に絡みやすいのです。
うっきー!(怒)
見つけたら周囲の毛ごとごっそり撤去します。あとで時間のあるときに、じっくりゆっくり作業しないと、結局手間が増えてしまうのです。
見つけるたび「んもー!」って怒りながら、でもこういうのがくっついてるってことはこういう草を食べてるってことよね、ペレットとか食べてるよりよっぽど健康的よね、とも思うのでした。

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