春・始動


ご縁あって、今秋、さるイベントに参加させていただけることになりました。
他のイベントとは異なり、開催半年以上前に出展者が決まり、開催までに何度か出展者同士が顔を合わせをするのです。
陶芸、ガラス、木工、金属、染織、紙、皮革etc。
住んでいるところも全国バラバラ。
年齢は近め。20代後半から40代前半くらいまで。
出展者同士でご飯を食べながら、色々とお話。
ガラスの方の「火を落とすと戻すのに二週間くらいかかるので、今回も火つけっぱなしで来ました」という言葉に「へえ~!」
陶芸の方の「ロクロは特に鮮度が重要なんですよ。時間をかければかえるほどダメになる」という言葉に「へえ~!」
私の「動植物の季節ありきで仕事してます。春に毛刈りと選定、夏に洗い、秋に販売。織は機にあがったら80%終わった感じがします」という言葉に皆さんが「へえ~」
「モノを作る」という言葉一つに集約されてしまうけれど、そこに至る実態は本当にジャンル様々、人それぞれ。
いやいや、これは本当に面白い!
皆さんが作られたものをすこ~し見せていただいてきました。
「ひゃ~(感嘆)」です。
これらがこの広場に並ぶ日が本当に待ち遠しい。

ちなみに、一番面白かったのは主催者の方の言葉でした。
「毎年準備や開催についての書面をお送りするんですが、これが面白いくらい二極化するんです。
パターンその1はろくすっぽ読まない方。「こんなに文字読みたくないよ」っておっしゃるんです。
これは陶芸の方なんですね。
逆に、そこまで読まなくても、というくらい読み込んで、重箱の隅つつくように「この場合はどうなるんですかっ」て言ってこられる方。
これは染織の方(笑)」

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