
そういえば他ジャンルの作家さんとお話させていただいて、もう一つ驚くというか「なるほどね~」と思ったことがありました。
それは「仕事着」「仕事環境」についての差。
アルパカの毛を洗ったり、紡いだり、染めたり。
私の場合、ときどーきエプロンくらいはするものの、たいていは「普段着」そのままで仕事をしています。
でもガラスの方なら汗をかくのでタオルと仕事着は必需品、陶芸の方も汚れるので仕事着が必需品、木工の方も以下同文。
「仕事着でONとOFFが切り替わる」というお話に「ふむふむ!」。
「作業着を着る」ということで「気持ちの切り替え」をする。そういう明確な一線を用意するのも、仕事に集中するのに必要なことなのかもしれません。
また、作業場と生活エリアが分かれる、というのも、なんというか私からすると不思議な感じ。
陶芸の方が「作業中、電話が鳴るとすっごく困ります。携帯電話にラップ巻いてる人って多いですよ~」とおっしゃっていたり、ガラスの方が「一回作業に入っちゃうとなかなか生活エリアに帰れない。お昼ごはんがオロソカになりがちなのが困る」とおっしゃっていたり。
そっかー、皆さんそういう作業なのかー、と。
そんなに汚れない仕事なのをいいことに、夜寝る前に毛のゴミ取り~とか、猫と戦いながらローラッグ作り~とかしてる私には、非常に意外というか驚きでした。
環境の違う方とお話するのは、ホントに楽しいです。
「環境」の差
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