現在、犬糸猫糸のご注文を多くいただいておりまして、6月中旬まで埋まっております。(ありがたやありがたや)
ご注文いただいた順に作業をしておりますが、これから新規でご注文いただいた場合、作業に着手できるのは早くて6月下旬以降となります。
(試し紡ぎは作業の合間合間を見て、あまりお待たせせずに出しています。お試し紡ぎのお申し込みは随時受け付けておりますので、お気軽にどうぞ~♪)
どうかご了承くださいませ。
(ああ手と足と脳みそが倍欲しい…)

門外不出(笑)の「ひつじや犬糸猫糸サンプル帖」
実際に出来た毛糸と、紡いだ際の印象はどうだったか、どんなとこが難しかったか、gあたりの糸長はいくつだったか等メモっております。
この「サンプル帖」=「ひつじやの犬糸猫糸経験値」です。
繊維には「なりたがる太さ」というのがある、とこれまで紡ぎ車を踏んできてしみじみ思います。(無理なく抵抗なく力任せにねじ伏せることなく、自然に出来上がる太さは繊維によって違う、と思うのです)
これは品種による差というよりも、あきらかに個体差です。
(羊の場合は、品種の差はあっても個体差はかなり少ないのですけどね。やはり衣料に特化して品種改良された種は違います)
同じ品種でも、別個体の毛だと、やはりどうしても出来上がる毛糸の「表情」は違うのですよねえ。
色も、太さも、テクスチャーも。
羊毛紡ぎも奥深い世界ですが、犬糸猫糸は更に深く狭くで、ときどき「……もうこのまんま、戻ってこれないんじゃナイ?」(どこに戻るのかとかそういったあたりはスルーでお願いします)と怖くなることもあります。
犬糸猫糸・6月中旬まで埋まりました
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