「フェルト」について言及するとき、技法を指し示す言葉が人によって違うなあ、と思うのです。
針をぶすぶす刺す例のアレ:
「ニードルフェルト」
私はこれが一番しっくりくるかな。針を使うフェルト、分かりやすい。
「ニードルパンチ」
手法というよりも、それによってできあがる不織布の一種を連想するかなあ…。
「羊毛フェルト」
…………ハンドメイドのフェルトは(技法を問わず)基本、全部羊毛じゃないかなあ…?
ぬくい石鹸水で擦る例のアレ:
「水フェルト」
水だけじゃフェルト化しないんじゃ…
「お湯フェルト」
お湯だけでもフェルト化しないんじゃ…
「ハンドメイドフェルト」
フェルトをハンドメイドすれば、(技法を問わず)この言葉の範疇内じゃないかなあ…?
「石鹸水フェルト」
まだしっくりくる。羊毛は温度差・アルカリ・振動の混合でフェルト化するので、実は若干片手落ち…
……ああ難しい難しい。
段々、自分がただ難癖付けてるだけな気分になってきた……。
みんながみんな、「コレだ!」と納得できる言葉があるなら、すでにそれが大きい顔をしているはずなので、まだそういう言葉が生まれていない(認知されてない)のだろうと思います。
難しいなあ……。
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