…………はっ！
いかんいかん、八月九月と二か月ブログ更新をお休みするとこでした。
最近はTwitterが主生息地域でございます。「ひつじや息してるのか？」とふと気になったらTwitterのぞいていただくと相変わらず染めてたり紡いでたりしています。
写真があるときはInstagramにもポストしてます。フォローしていただくと、あ今染めてんなとか今紡いでんなとかざっとわかるかと。
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実は今年の12/17～20、地元鎌倉でギャラリーをお借りして個展をひらきます。
……なんせね、屋号掲げて１６年目にして初めての目論見なので、「こ、個展てなにしたらいいの？？」状態なんですけどね。いやマジでなにしたらいいんでしょうね？
日程と場所以外はなにもかも未定な状態ですが、少しづつお題を決めてネタをため込んでおります。
現時点ではお題は三つ、「国産羊毛」と「染め」、「紡ぎ」です。
お題 そのいち 国産羊毛の手紡ぎ糸を並べてみよう。
近年、日本国内の羊飼いの皆様のたゆまぬ努力と研鑽の結果、スピナークラスの国産羊毛が格段に増えたと感じています。おかげで品種も毛質もいろいろと選べる時代になりました。
すごいことです。羊飼いにも毛刈り職人にも感謝です。
で。
そうはいってもまだスピナー側の認識としては「そもそも国産羊毛ってどういう毛？？」が現状かと思います。
幸い（年数だけは長いもんで(笑)）国産羊毛に比較的触れることができる環境にあるので、「ひつじやが、国産羊毛で、特色のあるいくつかを紡いで毛糸を並べよう」と思いました。
だって私が楽しいからっ。＜基本自分が楽しいことしかしない。
というわけで、先行して国産カラードコリデールを紡ぎました。
長野県の観光牧場にお住まいのカラードコリデールのお父さん（種牡）羊「クロ」（左）とその子供たち（中ダークモカ（仮）・右チョコレート（仮））の毛です。
いやー……クロさんはとっても紡ぎやすかった!!
ダークモカ（仮）さんは２～３年目（バージンフリースではない）のだけど絡みつくように柔らかかった。
チョコレート（仮）さんは少し色あせた毛先がネップのように入ってアクセントになりました。（この「色が変わる」のを嫌ってカットされる方もいらっしゃるんだけど、チョコレート（仮）さんはこれがかわいかったんだ…）
※クロさんはお名前そのままなんですが、ダークモカ（仮）さんとチョコレート（仮）さんはひつじやで便宜上お呼びしている名前です。たぶん本名（…）は違うお名前かと思われます。
カラードを先行して紡いでいますが、もちろん白も紡ぎます。
一応国内で多い（手に入りやすい）コリデール系とサフォーク、フライスランドを予定。あとは手に入るものを適宜。
もし「これから国産羊毛を紡いでみたい！」という方がいらしたら、ちょびっとですけど水先案内ができれば、と思っています。
スピナーと羊飼いを結びつける？
いえいえ、罪なき仔羊をより深い沼に突き落とさんとする悪の使者(笑)ですよ？ ショッカーの三下レベルですけどねっ
